毎年恒例の一弁テニス部との対抗戦を5月29日から30日にかけて今年も行った。場所は、山梨県の河口湖付近のフィットリゾートクラブ。テニスコートだけでなくプールやゴルフ場までそろっている広大な敷地で、宿泊施設も、一つの部屋に、それぞれ2つずつバスルーム、ベッドルーム、洗面所、トイレがそろっている上にサンルームまである素敵で豪華な施設だった。 |
晴れていれば、テニスコートの目の前に富士山が見えるはずだったが、お天気は、あいにくの濃霧。まるで雲の中でプレイをしている気分でロマンチックな気分になったのも束の間、汗と霧に濡れた体が冷えて凍えそうになり、筆者はハロゲンヒーターの前に陣取って練習や試合を眺めていた。 |
1日目は、朝9時から終日練習だったが、練習後の懇親会でのビールやご当地ワインが心と体に染み渡った。懇親会は、初参加の方の自己紹介で始まった。その後、芸能の部があり、当会・一弁会員らや裁判官がステージにあがり、歌や雅楽のような横笛が披露された。目や耳を楽しませていただいた。 |
2日目は朝9時半ころから試合が始まった。お天気は相変わらずだったが、滞りなく全ての試合を終えることができた。横弁テニスクラブからは子供を含め37名、一弁テニス部からは23名、合計60名もの参加があり、濃霧と寒さに負けない盛り上がりを見せた。試合は、上達度に合わせてダブルスを組み、横弁対一弁の対抗戦にし、勝ち取ったゲーム数で勝利を競った。 |
途中でやむなく帰宅したメンバーもいたため、第1試合は13試合、第2試合は11試合行った。横弁チームの人数が一弁チームを上回ったため、何名かのトレードをし、ハンデを負った上での試合だったにもかかわらず、第1試合は8対5、第2試合は6対5で、いずれも見事横弁チームの勝利だった。 |
ちなみに筆者は超初心者なのだが、初心者だけ集めて特訓をしていただいた上、上級者とダブルスを組ませていただき無事1勝を得ることができた。 |
(会員 若松 みずき) |