副会長 阿部 泰典 |
この記事が載るのは2月。ゴールが見えてきた頃だろう。原稿を執筆している現在は12月。4月からの初めてのことだらけだった2009年が終わろうとしている。 |
緊張しながら関係諸機関のトップの方々へ挨拶回りをした4月1日。自分の生活の予算組みもできないのに?会計担当副会長として事務局や財務室にご協力いただきながら弁護士会の予算を編成して通常総会で承認をいただいた5月。常議員会で担当議案が否決されてしまった6月。法律相談センターのキャラクター制作につき常議員会の承認を得ることに明け暮れた7月から9月。横浜で民暴大会が開催された10月。人権大会では和歌山に、業革シンポでは松山に行った11月。連日、忘年会やら懇親会やらの12月。その他各種催し物で挨拶したりと、いろいろなことがあった。 |
この間に思ったことは、会員の皆さんが、本当に熱心に会務をされ、また、弁護士会の事務局の方達が我々役員や会員を本当によく支えてくださっていること。頭が下がる思いである。 |
右も左も分からなかった役員としての執務にようやく慣れてきたかなと思ったら、あともう少しで終わり。ちょっと寂しい気もするが、就任前に予想していたより遙かに多い拘束時間で仕事への影響は甚大。預金通帳を見ると、感傷に浸っている暇はなく、退任後はガンガン仕事をしなければ!である。 |
いずれにしても、よい経験をさせていただいたと思う。この経験を活かすも殺すもこれからの私次第だ。 |