横浜法曹スキー同好会は、3月15日から5泊6日で、フィンランドにあるレビィスキー場に赴いた。川島清嘉団長を筆頭にメンバー9名(渡部会員は奥様も同行)が参加した。 |
フィンランドはスキーリゾートとしてはややマイナー感があるが、レビィスキー場自体は、毎年アルペンスキーのFISワールドカップが開催されるダイナミックなコースである。近年の北欧ブームに加え、あわよくばオーロラが見れるということで、フィンランド行きを決めた。 |
初日、曇天であったものの、その後は天候に恵まれ雪のコンディションも最高であった。余りにコンディションが良いため、会員そろって、自分が上手くなったのではないかと錯覚するほどであった。 |
ワールドカップコースは、急斜面と緩斜面が適度に織り交ぜられており、一気に滑走すると思わず声が漏れるほどの爽快感であった。 |
非常に寒いのかと思っていたが、昼間の体感温度は北海道と大差なく、過度な防寒着の必要も無かった。 |
オーロラは晴れれば2日に1度は見られると聞いていたことから、天気の良い日は、夕食も早々に切り上げ、ホテル近くのオーロラ観測ポイントに足を運んだ。ところが気合を入れて見に行った日にはオーロラは現れず、早々に退散した日に限りオーロラが出現したとのこと。もっとも、オーロラが出た日、一部会員は、ホテルから少しだけオーロラを見ることができたようで、一応目的は達したことにした。 |
また、中日には、各自スノーモービルを運転して、スキー場から20キロ程度離れた場所まで移動して、犬ぞりを体験した。ほぼ何のレクチャーもなしに、一人で犬ぞりに乗せられ、勢いよく発進していく犬ぞりに翻弄される会員達。最後は、吉澤幸次郎委員の犬ぞりがコースアウトして、戻ってこないというハプニングもあり、大いに盛り上がった。 |
また、町の周りにクロスカントリーコースが設置されており、老若男女問わず多数のフィンランド人がクロスカントリーに興じていたことから、我々も有志でクロスカントリー(約15キロ)に初挑戦した。しかし、これが、技術が無いことも相俟って、予想以上にハード。折り返し地点の山奥で、挫折しそうになるのを皆で励ましあい、命からがらゴールした。翌日以降、参加者全員が筋肉痛に苛まれたのは言うまでもない。 |
今回はゲレンデスキー以外のアクティビティが非常に充実しており、スキーが得意でない人にも楽しめたのではないかと思う。ちなみに写真は、山頂からの夕方の絶景。ため息が出るほどの美しさで、これを見るだけでも参加する価値がある。興味のある方は幹事まで是非ご連絡下さい。 |
(会員 常磐 重雄) |
3月28日、金沢区の杉田テニスコートにて、会員及び家族会員が参加する「横浜法曹テニスクラブ会長杯・副会長杯争奪トーナメント大会」が開催された。この大会は、実力に応じて2つのクラスに分け(中・上級者のAクラスと初・中級者のBクラス)、ダブルスでのトーナメント形式でそれぞれのクラスの優勝ペアを決めるものである。 |
ペア及び対戦相手の組み合わせは幹事会に一任されており、会場に到着してはじめてペア相手が誰か分かるという楽しさや、これまで組んだことのない者とペアが組めることから交流が広がるという点は本大会をさらに楽しいものとしている。 |
また、初戦は実力が伯仲するペア同士の対戦が組まれることから、どの試合も競り合いとなり、白熱した試合が行われた。 |
当日は晴天に恵まれ、参加者は汗を流しながら真剣にボールを追いかけ、その結果Aクラスは、優勝候補と目されていた大川宏之会員と松平幹生会員のペアが、Bクラスは、榎本勝則会員と茆原うららさんのペアが優勝し、それぞれ栄えある会長杯・副会長杯を手にした。 |
優勝者には各自に小型の優勝杯も手渡され、Aクラス優勝者の大川宏之会員は、「家宝として、トイレに(?)大事に飾ります。」と言っていた。Bクラス優勝者の榎本勝則会員は、本大会参加者の中では最年長者でありながら、年齢差を技術で補い見事優勝杯を勝ち取り、健在ぶりを示した。 |
筆者もBクラス決勝戦で榎本勝則会員・茆原うららさんペアと対戦したが、同ペアの息の合ったプレイに完敗し、体力だけでは勝てないテニスの奥深さをあらためて思い知らされた次第である。 |
今後も同クラブでは毎年優勝杯を巡り熱い戦いが繰り広げられることとなる。 |
(会員 佐藤 武晴) |