法律相談課は、弁護士会館1階にあり、法律相談係と刑事少年係の2係で構成されています。 |
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法律相談係 |
法律相談係の主な業務内容は、法律相談センターが行う各種法律相談(当センターと行政などへの相談担当弁護士の派遣)、犯罪被害者支援相談、高齢者・障害者の権利擁護相談と、紛争解決センター、日弁連交通事故相談センター、神奈川住宅紛争審査会等のADR部門があります。法律相談については、年間を通した法律相談等の各種日程割振も行っています。 |
また、平成18年6月から「法律相談等担当者不適切行為措置基準」が設置されていますので、遅刻・欠席、クレーム、各種報告の懈怠等の告知業務を行っています。事務局から会員の先生方にポイント加算の連絡をすることを心苦しく思っており、遅刻・欠席等のないようお願いします。 |
紛争解決センターにおいては、3月14日に民事紛争解決手続業務の認証を受けましたので、時効中断・調停前置主義の特例・訴訟手続の中止等、法的効力が付与されました。「和解あっせん」に適する事案がありましたら、是非ご紹介をお願いします。 |
交通事故相談センターは、無料の法律相談や、無料の示談斡旋業務を行っており、平成18年度の示談成立は83%となっております。こちらも「示談あっせん」に適する事案がありましたら、ご紹介ください。 |
神奈川住宅紛争審査会は、取扱件数が非常に少ないのが現状です。しかし特定住宅瑕疵損保履行法が平成21年10月1日から全面施行となり、指定住宅紛争処理機関での紛争処理ができることになっているため、施行後に申立て件数が増えることが予想されています。 |
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刑事少年係 |
刑事少年係は当番弁護士(私選紹介)、子どもの権利などの各種業務が主となります。刑事少年係の仕事のひとつに当番弁護士(私選紹介)、国選の日程関係などの手配がありますが、他の法律相談担当者の登録者数と比べると刑事関係の登録者数はかなり少ないため、是非刑事関係の名簿へのご登録をお願いします。 |
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最後に、いつも事務局から急なお願いで、当日の相談担当や、当番弁護士の臨時の担当依頼にご協力いただき大変感謝しております。これからも急なお願いをすることが多々あると思いますが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。 |
(法律相談課課長 鈴木 ゆかり) |