横浜弁護士会新聞

2008年2月号  −4− 目次

日韓交流サッカー大会 日本、ロスタイムに劇的同点ゴール!
 昨年12月2日、水原地方弁護士会蹴球部(水原チーム)と横浜弁護士会サッカー部(横浜チーム)との親善試合が、横浜FCの東戸塚練習グランドにて行われた。    
 この親善試合は、平成16年から当会と水原地方弁護士会との交流の一環として行われ、今回で4回目を数える。両チームの対戦結果は、2勝1敗で横浜チームが勝ち越している。試合会場には、当会からは山本一行会長、伊藤信吾副会長が、水原地方弁護士会からは曽会長がそれぞれ応援に駆けつけた。    
 試合前の開会セレモニーでは、横浜FC坂本壽夫社長より歓迎の挨拶を受けた後、山本会長は、「オリンピック、ワールドカップの予選ではないから、怪我せず楽しくプレーを」と親善ムードであったのに対し、曽会長は、「負けたら韓国の地を踏めない覚悟で来た。横浜チームは若い選手がいるので、平均年齢が高い水原チームに遠慮してプレーするように」と勝ちにこだわる姿勢を示した。    
 試合形式は、20分3本の変則マッチ。勝敗は3本の合計点数で決まる。両会の会長のコメントが試合展開にも影響を与えたのか、試合開始直後から水原チームは出足鋭く横浜チームにプレッシャーをかける。開始5分、水原チームは右サイドから低いセンタリングを上げ、中央の混戦状態からボールがこぼれたところを押し込んで先制した。2本目以降は、横浜チームも反撃に転じ、横浜チームは中盤を支配して15本以上のシュートを浴びせるも、ことごとくゴールの枠をはずれた。3本目はロスタイムに突入したところで、伊藤聡志修習生(新61期)が右から上げたセンタリングを本田知之会員がダイレクトで合わせ、同点ゴールを挙げると同時に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。    
 試合終了後は、中華街に移動しての懇親会。心ゆくまでビールに焼酎を混ぜた爆弾酒を酌み交わし、再会を誓った。この勝負の決着は今年の水原で付けることになる。  
(会員 及川 健一郎)

国会へ行って、議員と話してきた!弁政連活動報告
 日本弁護士政治連盟神奈川支部(全国8番目の支部として平成16年発足)は,昨年10月30日,松本純衆議院議員の協力を得て国会見学を開催し,会員15名が参加した。      
 初めに参議院法務委員会での質疑を傍聴したが,この数日前,鳩山法務大臣が司法試験合格者を3000人とすることに疑問を呈するような発言をしたため,委員からその真意を質す質問がなされていた。      
 それから松本議員秘書の案内で衆議院本会議場や御休所など議事堂内の各施設の見学をし,更に衆議院議長公邸に移動し,職員による説明を聞きながら見学した。その後,衆議院第一議員会館にて松本議員との懇談会が催され,弁護士会と各議員がいかに連携していくか等について意見交換した。    
 弁政連神奈川支部は,当会と国会及び自治体立法機関とのいわば連絡役として様々な活動をしている。今回の国会見学もその一環だが,その他,立法要請活動(少年法改正,共謀罪,国選報酬増額等)や,県下自治体への提言,隣接業種の政治連盟との交流,当会パーティーへの議員出席の勧誘等の活動を行っており,また弁政連ニュース神奈川支部版として「明日へ」という機関誌を発行して報告をしている。4周年記念企画もご期待下さい。    
(会員 中村 律夫)

日本弁護士国民年金基金 弁護士も長寿時代の将来設計
◇長寿時代の将来設計は自己責任
 弁護士など自営業者には、厚生年金や共済年金のように所得に応じた割増部分がありません。長期化する老後の安心のためには、自助努力で何らかの対策を講じる必要があります。ここで、公的年金制度の国民年金基金がお役に立ちます。  
◇「自分年金」を自由設計できる
 支払掛け金は、年額81万6千円まで全額所得控除できます、所得控除しながら終身年金を積み立てよう。  
◇だから、弁護士国民年金基金!
 若年で加入するほど、より有利な受給が可能。加入手続は簡単、手続書類をご請求ください。  
【問い合せ・資料請求先】
 日本弁護士国民年金基金  
 FAX03−3581−3720/03−3581−3739  

完売御礼!協同組合バザー開催
 年末の恒例行事となっている神奈川県弁護士協同組合主催のバザーが、昨年12月19日に開催された。  
 このバザーでは、会員から提供していただいた品物を販売し、得られた収益は弁護士会及び協同組合の事業に役立てられている。    
 お菓子や飲み物、雑貨など品物はいずれも時価の約半分以下の価格で販売をしている。今年も、開場前から長蛇の列ができ、お客様の中には、毎年の常連の方や、大きなカートやバッグを持参している方の姿もみえた。    
 バザー会場では、販売担当の会員の威勢のよい売り声が飛び交い、品物はわずか20分程で完売となり、大盛況のうちに無事終了した。    
 会員の皆様、ご協力ありがとうございました。    
(バザー実行委員 岩田 恭子)

編集後記
 言い間違いの一つとして、音が入れ替わっちゃうことがありますね。例えば「味噌煮込み」を「にそみこみ」と言っちゃうとか。先日子供が、好きなテレビ番組が終了したと聞いて、「はやるのおわすぎ」と言っていました。「終わるの早過ぎ」でしょうね。でも私も数日後、「もうそろそろ行こう」と言うところを、「そうもろもろ行こう」と言っていました。  
 今号は編集作業が年末年始にかかり、ばたばたでした。どうにか片付けることができて、ひっとほと息、もとい、ほっとひと息です。
デスク 畑中 隆爾   1面担当 喜多 英博   2面担当
三谷  淳
      3面担当 三浦 靖彦    4面担当
田丸 明子

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