横浜弁護士会囲碁クラブ恒例の囲碁大会が当会会館5階で開かれました。その模様を通例に従って優勝した筆者がご報告します。午前11時からの熱戦でした。私は、1局目上田耕生会員にコミ無しの黒番で臨み、同会員が調子の出ないうちに少しリードしてその貯金を死守しました。2局目は同クラスの上村恵史会員に黒番で好戦的に臨んだところ、序盤に左下隅を討ち取られ、同会員の未だ盤面広く残っているよとのなぐさめの言葉で続けるうち、同会員が予定の正解手を変更するハプニングがあり、勝たせてもらいました。 |
3局目は奥山壽会員に白番で臨み、序盤うまく地を取られたが、何故か同会員のボヤキ。?と思って見ると、当方に見返りの外壁形成。その後互いに相手の大石を討ち取ったが、勝てたのは、序盤の外壁のおかげらしい。 |
優勝戦は、当会職員の三浦隆志さん、鈴木質会員、柴野眞也会員を連破した強豪田辺紀男会員が相手(当方2子置き)。当方の黒石は情けなくも団子状にされて左下隅から中央に向けて追い立てられ下辺に広大な白地形成。 |
しかし終盤に軽い気持で白地に入ってみたら何とコウ争いとなり、5目勝ち。 |
参加者は他に植田薫、榎本勝則、瀬沼忠夫、中野勇夫、増本敏子、津留崎基行の諸会員。真剣かつ和気あいあいの大会でした。どなたも歓迎されます。次回ぜひご参加下さい。 |
(会員 谷 正昭) |
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