横浜弁護士会新聞

2007年7月号  −1− 目次


平成19年度通常総会「チーム一行」始動 〜目標は、公益活動ポイント制実現&「神奈川司法10の決意(仮称)」完成〜
 本年度の当会通常総会が、5月30日、当会館で開催された。山本一行会長は、本年度執行部「チーム一行」を紹介し、本年度は、公益活動ポイント制を実現、「神奈川司法10の決意(仮称)」を完成させたいと表明した。その上で、具体的道筋として、9月26日の会員集会・12月2日の臨時総会の開催を予告し、全会員の協力を求めた。
 
山本一行会長が所信表明
 昨年度の執行部は、「木村会長と愉快な仲間たち」として知られていたが、山本会長は、「チーム一行」(一行組)として、5人の副会長を紹介したうえで所信を表明した。

公益活動 ポイント制

 公益活動ポイント制は、「対象となる公益活動、委員会活動をポイント化し、基準に満たない人には負担金での協力を求める」というものである。今までは献身的な会員に頼る部分があったが、今年度中に会員数が1000人にも達する見込みの当会にとって、公益活動、委員会活動の推進のためにも、負担の公平化は必須であるとの認識が示された。

神奈川司法 10の決意(仮称)

  「神奈川司法10の決意(仮称)」は、須須木執行部の「司法改革宣言」、池田執行部の「神奈川10の提言」の流れをくむものであり、前年度執行部でも討議されていた事項である。当会も大規模会として、どう動いていくのかの指針が必要な時期に来ており、会員全体の団結、会外への宣伝のためにも、本執行部で完成させる必要があるとし、ネーミングも含めて、会員の総意で決定したいとの認識を示した。
本執行部は、上記2つの目標を達成するため、9月26日に会員集会、12月2日に臨時総会を予定しており、会員全員の協力を求めた。
 
会務報告
 総会では議長に庄司道弘会員、副議長に小口千惠子会員を選任して会議が進められた。

会員数895名+5法人に

 竹森裕子副会長から新入会員及び退会者の報告があった。
 前年度通常総会の翌日から本総会まで、入会者79名、退会者18名があり、当会の会員数は、現在、895名(うち、外国特別会員数2名)、法人会員は5法人となった。

平成18年度 会務報告

 平成18年度理事者を代表して、延命政之前副会長が会務報告をした。前年度は、「会員の笑顔を見たい」「若手に夢と希望を与えたい」とのコンセプトのもと、(1)司法制度改革に向けた活動(2)司法へのアクセス拡充に向けた活動(3)会内の課題に向けた活動の3つの観点から、さまざまな施策を実行した。中でも、「法テラス」開業に向けた準備と、自主事業対応体制の確立が、大きなウエイトを占めた。また、「会員サポート窓口」を設置したこと、出産・子育て対応策としての会費負担軽減の措置を講じる会則改正が行われたことなどが報告された。
  その後、調査室、財務室、事務局運営室や各委員会から活動実績や今後の方針等についての報告がなされた。このうち、会員全体への呼びかけとしては、子どもの権利委員会から、国選付添人制度拡充に向けた活動への協力が、刑事弁護センター運営委員会からは、被疑者国選契約者数不足解消への協力が、それぞれ要請された。

平成19年度予算案を可決

 第1〜3号議案として、平成18年度決算報告承認の件、平成19年度予算議決の件、平成20年度4、5月分暫定予算議決の件が審議され、理事者会計、自治体法律相談の枠数減少について活発な議論がなされた後、いずれも原案どおり承認可決された。
 
会則・会規改正等
 次に、第4〜6号議案として、当会会則一部改正の件、当会懲戒委員会及び懲戒手続に関する会規一部改正の件、当会綱紀委員会及び綱紀手続に関する会規一部改正の件が審議され、いずれも原案どおり可決した。このうち、会則改正は、綱紀委員会の弁護士委員6名の増員をはかるためのものである。
 続いて、第7・8号議案として、綱紀委員会・懲戒委員会、資格審査委員会の各委員会委員等選任の件につき、審議され、可決された。
 

山ゆり
 今、日本は景気回復の恩恵なのか、オペラブームだそうだ。確かにバブル期には、ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッテイの3人を擁した「3大テノール」というお祭り騒ぎの公演を行っていた 笹の葉と願いごと
 もっとも、全盛期と限らない歌手がポピュラー音楽を歌ったところで、果たしてそれが本物のオペラなのかという厳しい指摘もあったようだが、なんにせよ、いいものが国内で気軽に観賞できるに越したことはない
 前置きが長くなったが、今年の6月末、長年夢にまで見たオペラ公演が初来日する。死ぬ前に一度でいいから、原作の舞台となったシチリアで本物の公演を観ようと心に決めていたが、そのわずか6年後の今年、あっさり夢の一部が叶うこととなる(公演場所はシチリアではなく渋谷だけど)
 そこで現在、通勤の車中や休日に、欠かさずCDを聴いたりDVDを観たりして、夢の公演に備えている。ただ聴くだけ観るだけでは飽き足らないので、どうせなら出鱈目に口ずさむのではなく、原語でなんと言っているのか知りたいと思い、以前接見に行く途中の本屋で偶然見つけたそのオペラの台本(もちろん原語に日本語のフリガナ付き)を引っ張り出して、台詞を覚えたりするのもまた楽しい  
 優れた芸術に気軽に接することが出来るようになれば、美しいはずの国が本当に美しくなれる日も近いかも知れない。  
(三橋 潔)  

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