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平和を守る全国弁護士会アクションの日の会長談話
2023年11月02日更新
11月3日は、日本国憲法公布の日です。
神奈川県弁護士会は、日本弁護士連合会及び全国の他の弁護士会と連携し、5月3日の憲法記念日とは別の節目として、11月3日を「平和を守る全国弁護士会アクションの日」として全国の人々に向けて平和を呼び掛けることとしました。
当会では、本年5月3日に、憲法記念日を迎えての会長談話を発表し、次のとおり、決意を示しています。
「日本国憲法は、第二次世界大戦の深い反省から、二度と戦争を起こすことのないよう国際協調主義の下での徹底した恒久平和主義を掲げています。しかしながら、2014年の閣議決定を経て、2015年に集団的自衛権の行使等を容認する安全保障関連法が成立しました。神奈川県弁護士会は、安全保障関連法が憲法9条に違反すると考えています。憲法違反の法律は無効であるため、当会では、安全保障関連法の廃止を求めて活動を続けています。そして、昨年、その安全保障関連法の存在を当然の前提として、「反撃能力」の保有を認める新たな安保三文書が閣議決定されました。当会は、この「反撃能力」の保有についての閣議決定が憲法の定める平和主義及び立憲主義の理念に反することを指摘し、これに反対しています。当会は、現下の国際情勢の中でこれまで以上に平和が希求される時だからこそ、世界においても先駆的意義を有する日本国憲法の恒久平和主義と国際協調主義を掲げ国際平和が実現されるよう活動してまいります。」
そして、当会は、シンポジウムを催し、7月10日には「憲法9条の現在と立憲主義」と題して長谷部恭男教授にご講演いただき、9月15日には「戦争ではなく平和の準備を」と題して青井未帆教授にご講演いただきました。
これからも、当会は、一人一人が平和について考える機会を提供してまいります。
ここ神奈川県所在の横浜港の中央部には「横浜ノースドック」という米軍基地があります。これまで横浜ノースドックは、船舶や軍用資材の備蓄・保管場所などとして使用されてきましたが、今年から来年にかけて、「揚陸艇部隊」と呼ばれる約280名からなる実戦的な部隊が配備されようとしています。
神奈川県が沖縄県に次いで米軍専用基地が多いこと及びそのことによる影響を、県民・市民のみなさんに十分に知っていただきたいと思います。
引き続き不安定な国際情勢が続く中で、当会は、恒久平和主義と国際協調主義を掲げ、平和を守る活動に邁進してまいります。
2023年11月3日
神奈川県弁護士会
会長 島崎 友樹
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