2022年07月08日更新
本日午前11時半頃、奈良市において参議院選挙候補者の応援演説をしていた安倍晋三元内閣総理大臣が背後から、銃撃されるという事件が発生した。
事件の背景や動機は未だ明らかではないが、選挙期間中に、銃器を使用してその言論活動を封じることは、その背景や動機がいかなるものであれ、表現の自由を封殺し、民主主義の根幹を揺るがす暴挙であり、断じて許されるべきものではない。
当会は、今回の凶行に対し強い憤りを表明し、今後とも表現の自由の保障、民主主義の実現に向けて一層の努力を続けるとともに、基本的人権の尊重と社会正義の実現という弁護士の使命を貫徹していくことをここに決意する。
2022年7月8日
神奈川県弁護士会
会長 髙岡 俊之
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