1月30日、弁護士フェスタの企画で、日本将棋連盟所属棋士の飯塚祐紀七段を招いての将棋指導対局が行われた。 |
今回は、開場前から様々な方が会場を訪れ、大盛況だった。「プロ棋士を一目見てみたい」という女性もおり、棋士の人気の高さが窺われた。
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参加者の中では、高校1年の男子生徒と50代の男性が特に印象に残った。 |
高校生は、飯塚七段と4枚落ち(飯塚七段が飛・角・香2枚の計4枚を落とす)で対局し、対局後も、4枚落ちでの戦い方のコツを教わって再挑戦する等、とても積極的に将棋を楽しんでいた。そんな彼も、高校の将棋部に入部したものの、部員不足で廃部の憂き目に遭ったとのこと。逆境に負けず、頑張ってほしい。
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一方の50代男性は、駒の動かし方すら覚束ないものの、飯塚七段と10枚落ち(飯塚七段と王と歩のみ)で対局し、激闘の末、プロ棋士に勝利を収めた。男性は、将棋を心から満喫してくれたようで、「会社の将棋部に入部する」と宣言し、アンケートにも、「プロ棋士と対局できて感動した」という嬉しいコメントを残してくれた。
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筆者自身は、去年、横浜での弁護修習中、指導担当弁護士の計らいで将棋同好会に参加させてもらい、将棋との交際が十数年ぶりに復活した。以来、親密な関係が続いており、今回も、先の高校生と同じく4枚落ちの対局で、飯塚七段から丁寧な指導を頂いた。
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プロ棋士と接することができる貴重な機会なので、来年はより一層来場者が増え、将棋の面白さが広められるよう広報活動に注力したい。
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(会員 中村 大祐)
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1月16日、横浜法曹テニスクラブの初打会が八景島近郊のテニスコートで開催された。今回は、裁判所から11名、当会会員やその家族、修習生を含め、総勢64名が参加した。 |
天候は快晴だが予想最高気温は6度、日差しがまぶしいうえに強風が吹き荒れるという悪条件の中であったが、数々の熱戦が繰り広げられた。 |
試合はダブルスのトーナメント方式で、レベルに応じA、B、Cのクラスに分かれて行われた。各クラス優勝者のコメントをどうぞ。 |
Aクラス 横山宗佑弁護士(東弁)・石川貴教弁護士(東弁)ペア「ペアのおかげです!!」(横山)「世代交代の時が来ている気がしますが、来年も頑張ります!」(石川) |
Bクラス 岡本秀雄会員・戸張雄哉会員ペア「このペアでこれから30年間、Bクラスに君臨します!」(戸張) |
Cクラス 高橋慶会員・飛彈野理会員ペア「ペアが気分よく試合できるように頑張りました。その結果優勝できました」(高橋) |
筆者は高橋慶会員と組み、Cクラスで優勝することができた。初タイトルであり、嬉しい限りである。これもひとえに高橋会員のお力によるところが大きい。高橋会員、ありがとうございました。 |
今回は、63期新入会員を3人お迎えしたが、まだまだ入会者募集中である。興味のある方はぜひどうぞ! |
(会員 飛彈野 理) |