会員 杉 茂(29期) |
私は、常議員は期枠で2回、支部枠で2回、当会副会長と日弁連副会長の後役で2回の6回目になります。6年弱に1回の割合です。
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最初の時は、1年間に1度も発言が出来ませんでした。とてつもなく会務に詳しい先輩がおられ、「すごいな。すごいな。」と毎回圧倒されておりました。 |
2回目の時は、10年目位の時でしたので、自分が経験した委員会のことなどは、恐る恐るでも発言できるようになりました。 |
常議員会で発言するにしても、依頼者を説得するにしても、相手方弁護士と交渉するにしても、ある程度の自信がついて来たと思えるようになったのは、当会の副会長が終ってからでした。その頃から、私を見る廻りの人の目が変わって来た、私が認められ始めて来た、と実感できて来たのです。「地位が人を作る」ということの恩恵に、僅かながらも与ることができました。 |
過去5回のその時その時を振り返ってみますと、常議員会によって、少しずつ責任ある立場に育て上げて戴いた、と感じています。 |
今年の常議員会では、期の若い会員が堂々と意見を述べられており、30年前では想像もできなかった光景です。 |
一つ提案は、4月と5月の日程は、1月の常議員立候補の時点で、先に発表した方が良いと思います。そろそろ常議員も今回が最後かと思い、1年間全出席をと張り切っておりましたが、今回私は、5月までは既に日弁連外の予定が先に入っており、全出席がかなわなかったからです。 |