会員 若林 佐和野 |
昔から趣味がころころ変わる悪い癖があり、果たして「私のホビー」と大見得をきっていいものかと思いつつ、皆様にこのスポーツを紹介できるいい機会なので、「私の(今の)ホビー」=「ウィンドサーフィン」について筆を取らせていただきます。 |
私がウィンドサーフィンに出会ったのは、5〜6年前に石垣島に旅行した際、友達に誘われて体験ウィンドサーフィンに参加したことがきっかけです。 |
『サーフィンはボードの上に立てるようになるのが難しい』、と聞いていたので、まして自分の背丈より大きなセイル付きのボードに立つなんて出来る訳ないんだろうな、と思いながらウィンドサーフィンのボードに乗ってみると、意外にもなんとかボードに立つことが出来たのです。その瞬間、風が吹き、セイルが風を受けて海面を10メートル程進んだのです。これまで感じたことがないような海面を滑るように移動する感覚に、「気持ちいい!」と大興奮し、ウィンドサーフィンにはまってしまいました。その後、神奈川県逗子市にウィンドサーフィンのスクールがあることがわかり、3年ほど前からスクールに通うようになりました。 |
スクールには3〜4回程通うだけで沖まで出ることが出来るようになります。風を受けて海面を滑るように数十メートル、数百メートルと進む感覚は、海面すれすれを飛ぶ鳥になったような、風になったような、なんともいえない最高の気持ちです。 |
広々とした海の上を滑走しているときは、仕事でのミスや難航する事件のことなど全て忘れて、ただただ風との一体感を感じることができます。また、大気が澄む冬には逗子海岸の沖から富士山を眺めたり、海面を泳ぐ魚を見ながら滑走することも出来ます。海を滑走した後は、夏なら砂浜でビール、他の季節は近くの居酒屋で美味しい刺身を食べながらお酒を堪能することも欠かせません。 |
敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、サラリーマンやお医者さん、税理士さんなど色々な人がウィンドサーフィンを楽しんでいます。これを機に、皆様も是非チャレンジしてみてください♪ |