〈第1〜3号議案〉 |
人事案件である。 |
〈第4号議案〉 |
入会申込者3名のうち2名は入会が許可されたが、1名は弁護士法第5条3号による登録請求のため、その資格につき常議員会内に小委員会を設置し、慎重な検討をすることとなった。 |
〈第5号議案〉 |
京浜急行電鉄株式会社の従業員からの人権救済申立事案につき、同社に勧告書を出すことが承認された。 |
〈第6号議案〉 |
日弁連照会「会社法制の現代化に関する要綱案」についての当会回答につき、おおむね賛成ではあるが、問題は個別の改正の中身によるとして、改正規定ごとに意見を述べる内容で承認された。 |
〈第7号議案〉 |
日弁連照会「公設事務所・法律相談所等の拠点設置シュミレーション案」についての当会回答につき、独立簡裁ごとの法律相談所U型の設置は不要であるとの意見が承認された。 |
ただ、三浦、秦野、津久井、藤野町・相模湖町、川崎北部の5カ所に将来法律相談所U型を設置することも考えられるとの意見も付されている。 |
〈第8号議案〉 |
BC級戦犯横浜裁判に関する最終報告書の出版に関して、当初予算の2倍にあたる100万円の出費が承認された。 |
〈第9、10、11、12号議案〉 |
職員就業規則一部改正、パートタイマー就業規則一部改正、職員の育児休業、介護休業等に関する規則一部改正につき承認された。 |
あわせて、職員の労働災害の補償を厚くするために、保険会社との間で職員を被保険者とする傷害保険契約の締結が承認された。 |
〈第13号議案〉 |
総合法律相談センター運営細則一部改正につき承認された。 |
第8条の「法律相談所の設置」に関して、「○○市内」と表示し幅を持たせる改正をした。 |
〈第14号議案〉 |
韓国「水原(スウォン)地方弁護士会」との姉妹提携の合意書締結及び調印式典開催に係る予備費支出の件が承認された。日時は平成15年12月26日(金)。 |
〈第15号議案〉 |
法科大学院教員に対する調査費の支給等に関する暫定措置会規の制定が承認された。 |
会規なので来年の臨時総会での承認が必要。 |
〈第16号議案〉 |
相模原支部事務所賃貸借に伴う予備費の支出につき、事務所の移転等費用として70万円の追加支出が承認された。 |
〈第17号議案〉 |
「神奈川県悪質金融業者対策連絡会議」設置に伴い、構成員として当会が参加することが承認された。 |
〈緊急議案〉 |
1 |
、相模原支部規約の一部改正が承認された。規約中、監査役に関する規定の整備がなされた。 |
2 |
、私的契約による「弁護士報酬敗訴者負担」を肯定した合意制導入に反対する会長声明を出すことにつき承認された。 |
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〈報告事項〉 |
(1) |
株式会社テレビ神奈川と裁判員ドラマ放映に関する覚え書きが締結されたことが報告された。放映は12月26日(金)午後7時から。 |
(2) |
臨時総会招集及び提出議案の事前の報告がなされた。 |
(3) |
民事調停官(いわゆる非常勤裁判官)として、惠崎和則会員、会員の2名が任官し、平成16年1月から横浜簡易裁判所に配属されることが報告された。 |
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常議員からズバリひとこと |
第10回常議員会が終わった。会社法制現代化要綱の件など、自分なりに勉強したいと思いつつ手つかずのままの問題が多い。担当の方々は、自身のお仕事のかたわら多大な時間を割かれたことだろう。私なら仕事を抱えつつそこまではできないだろうな。けれども会務が少ないから仕事ができている、とも言えないな。むしろ会務の余力があればもっと仕事もできるかな。このところの欠席がちによる罪の意識からか、議事の合間に余計なことを考えてしまった。 |
49期 松下雄一郎 |