11月1日、2日の2日間にわたり、静岡県の時之栖スポーツセンターにおいて、第21回全国法曹サッカー大会が開催され、当部は、若手中心の横浜(1)(主将奥祐介会員)と、ベテラン中心の横浜(2)(主将著者)の2チーム体制で参加した。 |
参加チームは、札幌、東京(1)(2)、静岡、名古屋、京都(1)(2)、大阪(1)(2)、兵庫(1)(2)、福岡、九州選抜に横浜の2チームを加えた計16チーム。トーナメント方式で優勝を争った。 |
大会初日、横浜(1)は、初戦で広島を前田八郎会員らのゴールで3−0で完勝し、第2戦では福岡を2−0で下して準決勝に進出した。横浜(2)は、初戦優勝候補の東京(1)と対戦し0−5の惨敗、第2戦は静岡と対戦し、今井史郎会員のゴールで先制するも、逆転され1−2で惜敗した。 |
夜の懇親会では、幹事チームの大阪が、本場のたこ焼きをふるまう等して大いに盛り上がり、設立発起人として当部を11年間支えてきた鈴木健会員がチーム功労者として表彰された。 |
大会2日目、下位トーナメントに回った横浜(2)は、九州選抜と対戦し、1−0(得点者筆者)で勝利、最終広島戦では、石山晃成会員のフリーキックが相手GKの後逸を誘い、織田慎二会員が押し込んで1−0で勝利し、13位で終わった。 |
一方、横浜(1)チームは、準決勝で兵庫(1)と対戦し、前田会員の2得点により快勝。初の決勝進出を果たした。 |
決勝の相手は、強豪東京(1)を倒した名古屋。どちらが勝っても初優勝という顔合わせ。横浜(1)は中盤を支配し、押し気味に試合を進めたが、前半は0−0。後半開始10分、佐伯昭彦会員が、右から上がったクロスを頭で合わせて待望の先制点を上げた。その後、後半終了間際に、相手FWに決定機を作られるも、シュートはわずかにゴール左に逸れ、その直後に富士山麓に歓喜のホイッスルが鳴り響き、試合終了。 |
横浜(1)が平成9年当部発足以来の悲願の初優勝を遂げた。第22回大会は神戸で開催され、当部は連覇を目指す。 |
(会員 及川 健一郎) |