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保育園からの緊急連絡

2025年02月07日藤原 佑記弁護士

 1歳8か月(執筆時:2025年1月)の娘がいる。修習中に生まれたので、検察庁を抜け出して病院に駆けつける、なんてことをしたのもいい思い出です。

 その娘のことについて書いてみます。
我が家は共働きなので、家事・子育ては分業制になっていて、弁護士業務との両立は、まぁ大変です(妻のほうがもっと大変)。日中、親は仕事をしているので、娘には保育園に通ってもらっています。保育園への朝の送りは私の仕事で、夕方の迎えは妻の仕事です。

 さて、メインテーマの保育園からの緊急連絡について。
子どもはよく熱を出す生き物で、37度5分以上の熱が出てしまうと保育園で預かってもらえません。この場合、保育園から親のスマホに電話がかかってきます。

 保育園の先生「娘ちゃん、熱が出てきてしまったので早めに迎えに来ていただけますか」

 規則上、預かってもらえないので迎えに行くしかない。迎えに行くには仕事を投げ出すしかない。。。
起案等はとりあえず投げ出して、ダッシュで保育園に向かいます。
さらに、熱を出すと解熱後24時間経過しないと保育園には行けないので、自動的に次の日は自宅で看病することになります。妻と私で仕事のスケジュールをにらめっこしながら、対処方針を決定します。
私が看病することになった場合、所属事務所はクラウドサービスを導入していて、自宅で娘の看病をしながら、クラウド上に保存している資料を見て起案をすることが、「概念上は一応」可能なので、それで対処しています。......実際は、体調の悪い=機嫌の悪い娘を見ながら仕事は無理ですね。
親がふたりとも対処不可の場合、タクシーで居住地運営の病児保育(対処不可とわかったらすぐに電話して予約戦争に勝ち抜く!)に連れて行ったり、自宅にベビーシッター(財布の悲鳴が聞こえる。。。)を呼んだり、義理の両親にお願いしたり。

 元気に保育園に行けるようになったあと、看病中に溜まった起案債務を泣きながらせっせと返すことになります。普段から起案債務を少なめに維持しておけばいいのですが、喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますから......。

 保育園からの緊急連絡があったあとは大変ですが、我が子の成長は楽しいので、将来的に保育園からの緊急連絡もいい思い出になるでしょう。たぶん。

写真1

通園途中で歩くのが嫌と言われている様子

 

執筆者情報

弁護士名 藤原 佑記
事務所名 弁護士法人常磐法律事務所
Webサイト https://www.tokiwa-law.biz/

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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