いちご狩りのいちごはベツモノ

2023年06月02日古西 達夫弁護士

　今年1月に、生まれて初めて、いちご狩りに行きました。

　私の息子が、いちごを好きだったこともあり、いちご狩りをえさに、私の実家のある平塚市に行こうとしたのがきっかけでした。いちご狩りの季節は、だいたい１月頃から４月頃までということのようで、特に１月が一番おいしいと聞きました。

　予約をした時にも、結構混んでいて、たまたま、キャンセルが出たため、ちょうど入れた感じでした。

　私自身は、いちごがそれほど好きというものではなく、食卓に出てくれば食べるという程度で、自分から好んでいちごを買ったりということはありませんでした。むしろ、私が幼稚園のときは、いちごが嫌いでした。

　当日、いちご狩りの料金は、大人は３０分、２０００円くらいだったと思います。

　いざ、練乳が入ったお皿もいただいて、いちご狩りを始めました。ビニールハウスの中は、冬でも暖かく、いちごのあるところも、土の部分がほとんどなく、ビニールで覆われていて、土の上を歩くこともありませんでした。

　ビニールハウスもいちご自体も清潔感があり、赤くて大きないちごを、もぎ取って、そのまま洗わずに食べました。食べると、本当に今までのいちごとは、ベツモノでした。とても甘くて、いちごの味がしっかりとしていて、とても濃厚でした。簡単に、1個を食べてしまいます。次から次へといちごをもぎ取っては食べました。好みによると思いますが、せっかくいちご狩りにきたので、大きくて赤いのを選んで食べました。複数の品種がありましたが、どれも本当に美味しかったです。結局、３０分ずっと、いちごを食べていました。練乳は一度も使わなかったです。

　スーパーで売られているいちごも、買うようになりましたが、やはり、いちご狩りのいちごは、全くベツモノで、最近にない感動を受けました。いちご狩りに行こうと言われても、今まではあまり心躍りませんでしたが、いちご狩りのいちごはベツモノ、と思いました。

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