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とある草野球愛好家のオフシーズン

2023年02月03日安部 有之郎弁護士

 前回の執筆から早2年半余りが経過したが、相変わらずコロナ禍は収束していない。
前回では、コロナ禍における筆者のこもり方(こもっていなかったが)について述べたが、今回は筆者のオフシーズンの過ごし方(※きちんと感染対策を行っています)について書いてみたいと思う。

 筆者が所属している当会の野球部の活動は、毎年3月にシーズンインし、11月まで毎週土曜日に練習や試合を行っている。そして、12月から2月まではオフシーズンとなり、チーム全体での活動は休止となる。

 筆者のような独身平民(貴族ではない)は、時間を持て余しており、また30年来のファンであるオリックスが26年ぶりに日本一になったこと等もあって近頃野球熱が再燃してきており、オフシーズンであっても野球をしたくてしょうがない。そのような迷える子羊たちはどうするか。必然的に(?)、自主トレ、である。

 最近はプロ野球選手が使うような室内練習場を手軽に借りられるようになっており、筆者と同じようにオフシーズン下での野球に飢えている有志と一緒に自主トレを行う。手の皮が破けるまでみっちりとバットを振り込んだり、シーズンに備えて体力強化をしたり、はたまた来シーズンこそはピッチャーに挑戦だ等と言いながら投げ込みをしたり、といったことをしているとあっという間に時間は過ぎていく。

 今日もいい汗かいたね、などと話をしていると、一緒に参加している後輩がポツリとつぶやく。「『オフなのに毎週自主トレしているとか、あんたプロ野球選手でも目指してるの?』って嫁に言われちゃったんですよね...」と。そんなことを聞きながら、ふと思うのである。

 俺は一体どこを目指しているんだろう...

 今年もコロナに左右されないシーズンを過ごせますように。

写真1

バットをみっちり振り込む筆者

写真2

野球に飢えている迷える子羊たち

 

執筆者情報

弁護士名 安部 有之郎

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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