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野球を続ける理由

2022年11月04日白石 雅人弁護士

 私の趣味は、サイクリング、草野球、ゲームです。前回はサイクリングについてお話しましたので、今回は草野球についてお話します。

 私が野球を本格的に始めたのは、母方の祖父は生前巨人が好きだったので、祖父の葬式の際、祖父のために「プロ野球選手になって、ジャイアンツに入団する」と宣言したのがきっかけです。その後は、自分なりに頑張りました(後から思えば努力不足ですね。)が、中学の時に腰椎椎分離症で一時的に歩くことができなくなったり(すぐ治りましたが今でも腰が痛くなります)、高校の時には左目に硬式ボールが直撃し今も左目の視界が歪んでしまったりなど、怪我に次ぐ怪我でボロボロになってしまいました。そのため、ジャイアンツの選手になるどころかプロ野球選手になることもできず、私は高校卒業とともに野球を辞めました。

 ただ、大学に入学してからずっと、亡くなった祖父との約束を破ったことになったのが自分の中にもやもやした何かを残していました。そのため、どうにかして何らか形で約束を果たそうと何かの「プロ」になろうとしていました。試行錯誤の連続でしたが、最終的に、法律の「プロ」である弁護士になれて、ようやく祖父に胸を張って今の自分が何をしているのか報告できるようになったような気がしています。

 ただ、野球でなにか祖父に報告できることはなく、私は少年野球時代に地区大会で同率優勝したのがせいぜいで、大きな大会で優勝したことはありませんでした。だからこそ、修習生時代に、弁護士会の野球部「横浜マリナーズ」の存在を知って、すぐに検察官や裁判官になることを辞めて、神奈川県で弁護士になることにしました。やはり、野球でなんらかの成果を残しておかなければならないと思ったからです。

 横浜マリナーズに入団する少し前に、トレーニング中に右足首を骨折して、また後遺症が増えてしまいましたが、今度こそ野球で結果を残すために頑張っていこうと思います(私はスペランカーなのかもしれませんね。)。

 なお、今シーズンまでは外野手をしていましたが、左目の後遺症の影響なのか、フライが上がるとたまに距離感がつかめなくなって落球していました。そのため、来年から投手をやろうと思います。多分、距離感がつかめなくなるようなフライは飛んでこないと思うので・・・。

写真1

打席の私

写真2

レフトを守る私

 

執筆者情報

弁護士名 白石 雅人
事務所名 弁護士法人大西総合法律事務所横浜事務所
事務所住所 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-7 横浜ダイヤビルディング7階
TEL 045-594-7881
FAX 045-453-7525

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です

 
 
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