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密です! |
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2020年11月20日岸本 寛之弁護士
2020年は「コロナ」に振り回された1年になりました。
「第2波到来」と言われていた夏、我が家に第3子が誕生しました。
「自粛」、「三密は避ける」と暗い話題が続く中、我が家にとっては明るい話題となりました。
とはいえ、感染拡大防止のため、妻の入院中は、面会も出産立会いも禁止。ひとりで出産は、とても心細かったと思いますが、がんばってくれました。
一方、そのときの家庭内では、小1の息子、そして、絶賛イヤイヤ期真っ只中の2歳の娘とともに、父1人子2人で奮闘中。
息子が、食器の上げ下げ等、お手伝いをしてくれると、娘のほうも「私も!」とヨタヨタと食器を運ぼうとしてくれます。本来は微笑ましい姿も、心に余裕がないと「家事が進まない」と焦ってしまいます。
そして、定期的に、おもちゃの奪い合い、どっちが先かの言い合い・・・と兄妹喧嘩が始まり、家中に泣き声やわめき声が響き渡ります。
「お父さん、抱っこ~」と泣きながらすがってくる娘、「お父さんはいつも●ちゃん(妹)のことばっかり!!」と怒る息子。
息子の気持ちにもフォローをしたいと思いつつも、娘のほうもほっとけない。家事もしないといけない。ご近所への騒音・迷惑も心配。・・・一人では処理しきれずパニックに。
そんなこんなが続く、てんやわんやな毎日ではありましたが、今では、家族5人でにぎやかな毎日を過ごしています。
先日、久しぶりに、息子と2人だけでお風呂に入りました。一緒に湯船につかりながら、母の留守中にたくさんお手伝いをしてくれた息子に「いつもお手伝いありがとね。本当に助かっているよ。でも、お兄ちゃんだからって我慢しないでいいからね。寂しいときには、いつでもお父さんがぎゅってしてあげるからね」と感謝の気持ちを伝えました。
すると「そんなの、●ちゃん(妹)が生まれたときからずーっとだよ。僕はずっと我慢してるんだよ」と言われてしまいました。
親が思っていたよりずっと早く成長していっているのですね。
「そっかー」っと言いながら、寂しい思いをさせてしまった息子を思いっきり抱きしめてあげました。
「やめろ~(笑)、うわぁ~」と言いながらも、息子もとってもいい笑顔をしていました。
え、密ですって?
そう、こんなご時世でも、親子のディスタンスは密着、親密です。
第3子と自分
執筆者情報
弁護士名 | 岸本 寛之 |
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こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です