オンラインヨガ

2020年07月17日井上　志穂弁護士

　緊急事態宣言により，オンライン飲み会やオンライン会議など，インターネットが活用されるようになりました。私自身はオンラインの飲み会も会議もほとんど利用していませんでしたが，この度，オンラインと名の付くものとして，「オンラインヨガ」を始めました。

　もともと体を動かすことが好きでヨガスタジオに通っていたのですが，コロナの影響により通えなくなってしまったことと，長時間パソコンに向かっていると肩をはじめとして体に不調が生じることから何かしなくては，と思ったことがきっかけです。

　「オンラインヨガ」は，その名の通り，パソコンやスマホを利用して自宅でヨガのクラスを受けるというものです。私が利用しているものは，動画のレッスンをスマホで見ながら行うというものなので，DVDと変わらないともいえますが，それでもスタジオに通わず好きなときに好きな場所でヨガを行うことができるので，「オンライン」といわせていただきます。

　「オンラインヨガ」は，１回あたり１０分程度のものからあるので，平日の仕事の後でも行うことができます。休日に時間があるときは，ある程度時間をかけて行っています。翌日は心地よい筋肉痛になったり，体もすっきりして，仕事も効率よく行うことができている気がします。

　ヨガのポーズは数えられないくらいあり，犬のポーズ，猫のポーズ，ラクダのポーズといった動物の名前や，戦士のポーズといった名前がついています。肩の凝りをなくすのであれば，犬のポーズ（アップドッグ）がお勧めです。

　ヨガは本来，呼吸を行うためにポーズを取るというもので，呼吸がメインだそうです。そのため，限界に挑戦する筋トレとは異なり，呼吸に合わせて無理なく自分のペースで行うものなので，自宅で行うことに向いているのかもしれません。

　緊急事態宣言は解除されましたが，大人数の場所で運動をするにはまだ抵抗がある時期ですので，ヨガは自宅で簡単にできる運動として適していると思います。

　インターネットの利用により自宅でも快適に過ごせるよう様々な工夫がされているとは思いますが，早くコロナが落ち着き，これまでの生活が戻ることを願っています。

 

執筆者情報

弁護士名	井上　志穂
事務所名	狩倉総合法律事務所

 

こちらに記載の事務所情報等は執筆当時の情報です