44歳パパになりました

2020年03月06日安達　史郎弁護士

　アラフォーも最後の歳ですが，昨年子供が産まれるという嬉しい出来事がありました。最近は一人でお座りができるようになり，かわいくて仕方ありません。

　さて，弁護士は，毎日どのようなスケジュールで仕事をしているとお考えでしょうか。

　お勤めの方のように，月曜日から金曜日まで，朝９時～夜6時（＋少し？の残業）といったスケジュールで仕事をしている弁護士もいますし，私のように，自分一人の事務所で，出所・退所の時間を自分の裁量で決めて自由なスケジュールで仕事をしている弁護士もいます。私の事務所は完全予約制で，飛び込みで相談に来る方はいらっしゃいませんので，予約がない時間は事務所にいる必要はありません。電話やメールを転送されるように設定しておけば，どこにいても同じように仕事をすることができます。そんなわけで，自宅で仕事をしてから遅めに事務所に出所したり，早く帰宅して，子供が寝静まったあとに自宅で仕事をしたりすることも少なくありません。もっともこれは，休日なのに自宅で仕事をすることができてしまうというマイナス面もあります（笑）。

　おかげで，子供とふれあう時間を多くとることができています。なるべく早く帰宅して，子供と遊んだり，おむつを替えたり，着替えをさせたり，家事をしたり･･･，毎日子供とふれあうことが出来るのは本当に幸せです。子供も，毎日私とふれあうことをきっと幸せだと思ってくれているはず，です。

　離婚についてのご相談を受けることも少なくありません。離婚する際には，未成年の子供がいれば両親のどちらか一方を親権者に決めなければなりません。しかし，子供にとってはどちらも大切な親ですし，親権者とならなかった親にとっても，大切な子供であることは変わりありません。外国では，離婚後も両親双方が親権を持ち，引き続き子供の養育にあたるという制度をとっている国もあります。「子供にとって何が一番なのか」という視点を忘れることなく，ご相談や事件の解決にあたりたいと考えています。

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