1999年09月10日更新
今回明らかになった神奈川県警察の一連の不祥事は、県民の安全を確保し、人権を守るべき本来の職責に反し、県民の信頼を著しく損なうものです。
また、不祥事発覚後に、事実を隠し、責任を回避しようとする姿勢がみられたことは、誠に残念です。
これを機に、県警組織全体に人権意識を徹底させるよう期待するとともに、情報公開条例の対象機関とするなど、県民の監督を受ける開かれた組織として、県民の負託に応えられるよう強く望みます。
1999年(平成11年)9月10日 横浜弁護士会 会長 岡本 秀雄
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