業務課は、2階事務室右手に位置し、第一係と第二係で構成されています。正職員5名、派遣職員2名、パート職員6名が業務を担当しております。各種研修会やイベントの受付、23条の2照会、福利厚生事業を取り扱う協同組合など、会員の皆様の手助けをすることが業務の中心となっています。また、ほとんどが女性職員で構成されており、とても元気でパワフルな部署でもあります。 |
では、主な業務を紹介いたします。 |
第一係 |
◇研修業務 |
倫理研修を始め、会員研修、事務職員研修など各種研修会のご案内と受付を行っております。過去の研修会のDVDの貸出もしていますので、惜しくも参加できなかった研修会がありましたら、お問い合わせください。 |
◇イベント業務 |
4月1日の新理事者披露懇親会、賀詞交換会・新年宴会、新入会員歓迎会など、会員の親睦のためのイベントの業務をしております。 |
◇司法修習生に関する業務 |
昨年11月配属の新61期司法修習生から新しいカリキュラムが始まりました。現在、分野別で各庁での修習を行っておりますが、7月から選択型修習が開始され、今は、裁判所及び検察庁、参加する各委員会と協議を行い、その準備を進めています。 |
◇協同組合業務 |
会員の福利厚生事業をご案内する神奈川県弁護士協同組合の業務を行っております。弁護士賠償責任保険など各種保険、特約店の紹介のほか、労働保険事務組合の事務を行っております。法律事務所での労働保険料の納付や雇用保険の手続きを代行しますので、委託をお考えでしたら、ご連絡ください。 |
◇その他の業務 |
会員サポート窓口、市民窓口などの相談窓口、法教育センター、個人情報保護、健康診断、合同就職説明会、災害復興、弁護士情報提供制度(ひまわりサーチ)などを担っております。 |
委員会業務としては、弁護士フェスタ、法科大学院、業務妨害、業務対策、隣接士業関係、などがあります。 |
第二係 |
◇23条の2の照会業務 |
弁護士法23条の2に基づく照会制度は、基本的人権を擁護し、社会正義の実現を使命とする弁護士の職務の公共的性格に鑑み、その職務活動を円滑に執行処理するために必要な調査手段として法律で定められています。これからも、弁護士の職務の手助けとなるよう適正な事務を取って参ります。 |
◇人権賞の業務 |
平成8年に横浜弁護士会人権賞を創設し、人権擁護の輪を広げ、人権の更なる発展と定着に寄与し、優れた功績を挙げた民間の個人、グループ、団体を毎年表彰しています。 |
「横浜弁護士会10の決意」にある、(1)地家裁委員会の活用と弁護士任官の推進、(2)弁護士偏在の解消、(3)法科大学院の支援、(4)法教育の取組、(5)人権擁護活動の強化、(6)立憲主義擁護の6つの決意の実現のため、事務局として会員を補助します。 |
それと同時に、これからも司法修習から就職独立まで、登録後の研修や協同組合による福利厚生など弁護士業務のサポートを使命として業務を遂行しますので、よろしくお願いいたします。 |
(業務課課長代理 遠藤 光基) |