設置目的と仕事内容 |
▼次に設置目的について伺います |
福田 |
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三室とも設置目的は、それぞれの規則に定められております。
いずれも会長からの諮問に答申するのみならず、「日常的な業務」例えば調査室では法律相談センターの受任事件の審査などをこなすので、委員会ではなく「室」という構成を採っているのだと思います。 |
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▼主なお仕事について教えて下さい |
福田 |
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調査室の場合は主に三つ挙げられます。一つめは、本会法規の制定改廃の立案、法規集の編集等法規の管理です。二つめは、弁護士法照会の審査、照会先との対応です。三つめは、法律相談センターの受任事件の審査等です。 |
武井 |
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財務室では、当会の日常の予算支出の稟議、予算編成の作業、財務に関する諮問に対する答申、税務を含めて財務問題に関する検討と提言があります。 |
花村 |
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事務局運営室は、定期昇給の査定、賞与査定、残業規制や業務の見直し、職員配置等検討し、また労使協議もします。懸案であった残業手当の問題は、前執行部の努力により、前年度解決にこぎつけました。 |
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▼どのくらいの頻度で会議など開かれるのですか |
福田 |
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調査室員三名が毎日輪番で、一六時から一八時頃まで弁護士会で執務にあたります。
全員の調査室会議を月二回程度開いています。そのほか必要に応じ総会、常議員会に出席し、発言や検討を求められております。 |
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▼かなりハードな仕事なのですね。事務局運営室はいかがですか |
花村 |
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月一回の労使協議のほか、人事考課、賞与の査定とかで月二、三回会議を開くこともあります。財務室は忙しいの? |
武井 |
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会議は、月に一、二回程度ですが、緊急の時には持ち回りで稟議することもあります。予算編成の時には特に忙しくなり、前年度の担当副会長と打ち合わせながら作成します。また答申書や意見書を出す時には、担当者が事前に起案の準備をします。 |
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