神奈川県弁護士会とは
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会長のご挨拶
神奈川県弁護士会会長
二川 裕之
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
神奈川県弁護士会会長の任期も残り3か月となり,いよいよ最終コーナーを回りました。
今年度は「チャレンジ!かな弁」をスローガンとして,県民ニーズに沿った弁護士活動領域の充実,地域に密着した災害対応などの重点課題への取組みを中心とした活動を一貫して行ってきました。
神奈川県弁護士会では,一般的な法律相談(県内8つの相談窓口と4つのサテライト相談場所)はもとより,各種の専門的な分野に応じた法律相談も実施しており,今後も相談態勢の拡充に不断に努めてまいります。
横須賀支部においては,所属会員数は最も小規模ではありますが,法律相談をはじめとして,利用者である地域住民の皆様に密着した活動を活発に展開しております。
他方,4つある横浜地裁支部のうち,唯一,相模原支部のみが3人の裁判官による合議事件を取り扱っていません。政令指定都市を管轄しているにもかかわらず,遠方の横浜市中区にある本庁までわざわざ足を運ばなければならないなどの利用者の不便が生じています。そのため,昨年10月には,市民の代表である相模原市長・座間市長とともに,早期の合議制実施を横浜地裁に要請してまいりました。
神奈川県弁護士会は引き続き,県民の皆様にとって「身近で利用しやすく頼りがいのある弁護士・弁護士会」を目指し,関係諸団体とも協力しつつ,人権擁護と社会正義の実現に向けた活動を一層推進していく所存です。
今回が最終の更新ですが,任期の最後まで全力で駆け抜けますので,どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
2022(令和4)年1月1日
二川 裕之