2018年08月03日更新
若者の就職は、近年改善傾向にあると言われています。しかし、正規雇用で就職した若者は、就労直後から成果主義の下、長時間労働を強いられ、また、過労やブラック企業の問題も危険視されているところです。一方で、非正規雇用で就職した若者は、低賃金で不安定な労働条件の下、貧困化するリスクも抱えています。
本シンポジウムでは、若者の就労について、長年調査研究をされてきた小杉礼子先生をお迎えし、若者が生きづらい社会になっている原因を検討し、若者が希望を持てる会社に変えていくために必要となる方法を検討したいと思います。
独立行政法人労働政策研究・研修機構
統括研究員 小杉 礼子 氏
著書
「高校・大学の未就職者への支援」(勁草書房) 「非正規雇用のキャリア形成:就業能力評価社会をめざして」(勁草書房) 「若者と初期キャリア「非典型」からの出発のために」(勁草書房) 「若者の働きかた」(ミネルヴァ書房) 「大学生の就職とキャリア形-「普通」の就活・個別の支援」(勁草書房) 他多数
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。第61回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「若者の就労と貧困」 (269KB)
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