2017年12月15日更新
憲法施行70年を記念した連続講座の第5回を開催しました。 首都大学東京の阿部 彩教授を講師に招き、子どもの貧困~人間らしく生きるために~をテーマに講演会を行いました。多くの客観的なデータをもとに、貧困を可視化した御講演は圧倒的な説得力がありました。会場は140名もの参加者で満席で、活発な質疑応答もなされ、大変充実した講演会となりました。ご参加下さった市民の皆様、誠に、ありがとうございました。
当然のことながら、子どもたちも人権の享有主体であり、憲法13条(幸福追求権)や、25条(生存権)などの権利を保障されている。しかしながら、わが国では、貧困によって生活と発達の機会を脅かされている子供たちに、ようやく目が向き始めた段階である。 貧困の世代間連鎖を断ち、子どもの貧困を解決するために有効な対策は何か、私達市民には何ができるのか、明日のヒントを得るためのお話を伺う。
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。日本国憲法施行70年記念連続講座 第5回「子どもの貧困~現状と解決策~」 (395KB)
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