2017年09月07日更新
ドキュメンタリー映画「こんばんは」上映とトークのつどいを開催しました。 当日は60名もの参加者においでいただき、大変好評で有意義な時間となりました。 ご来場いただいた皆様、誠に、ありがとうございました。
神奈川県の弁護士の皆さん、県民・市民の皆さん、夜間中学をご存じですか?
だれにでも保障されなくてはならないはずの義務教育を受けられなかった人が、県内には 約5万人いると想定されています。戦後の混乱期に学校に行けなかった人、特別支援教育義務化以前の障がい者、卒業はしているが殆ど通学できなかった不登校経験者、母国で教育をうけないまま渡日した外国人など、学びを必要とする多様な人々です。
その学びの要求に応える場が夜間中学です。昨年12月、長年の要望が実を結んで、夜間中学の増設などを積極的に推進しようとする「教育機会確保法」が成立しました。神奈川県には、横浜と川崎で、もう60年以上も、夜間中学が灯を灯し続けておりますが、その存在があまりにも知られていません。夜間中学のドキュメンタリー映画の上映と、見城慶和先生、森康行監督のトークのつどいに、ぜひご参加ください。
見城慶和先生
森康行監督
神奈川県弁護士会業務課
横浜市中区日本大通9
電話 045-211-7715(平日:9:00~17:00)
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。学ぶことは人権の核 ドキュメンタリー映画「こんばんは」を見て 夜間中学を知ろう! (223KB)
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