2017年09月07日更新
「朝鮮学校の高校無償化除外と補助金問題を考える~子どもの教育を受ける権利を奪わないで~」講演会を開催しました。 当日は178名もの参加者においでいただき、大変好評で有意義な時間となりました。 ご来場いただいた皆様、誠に、ありがとうございました。
朝鮮学校については、国の高校無償化制度から除外されているばかりか、各地の自治体も補助金の交付を停止するなどしています。
神奈川県は、昨年度、県内の朝鮮学校に通う児童・生徒に対する学費補助金の交付決定を留保し、今年度については、当初予算案にも計上していません。その理由は、拉致問題を明記する教科書の改訂がなされていないためだとされていますが、子どもたちは、拉致問題にも教科書の改訂にもなんら責任はありません。
朝鮮学校をめぐるこれらの問題は、差別であり、子どもの教育を受ける権利の観点から大きな問題があります。
教育と国家の問題について、第一人者である高橋哲哉さんのお話をうかがい、この問題について理解を深め、ともに考えたいと思います。
高橋 哲哉 さん
講師プロフィール
東京大学大学院教授(専攻は哲学)。「戦後責任論」「歴史/修正主義」「教育と国家」「国家と犠牲」「靖国問題」「犠牲のシステム福島・沖縄」「沖縄の米軍基地「県外移設」を考える」ほか著書多数。
神奈川県弁護士会
横浜市中区日本大通9 電話 045-211-7715(平日:9:00~17:00)
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。「朝鮮学校の高校無償化除外と 補助金問題を考える」子どもの教育を受ける権利を奪わないで 講演会 (340KB)
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