2017年08月07日更新
神奈川県弁護士会では、今秋の日弁連人権擁護大会において「情報は誰のもの?~監視社会と情報公開を考える~」というシンポジウムが開催されることに先立ち、情報公開と公文書管理をテーマにプレシンポジウムを企画しました。
講演後には質疑応答の時間をお取りしたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
Ⅰ 報告
「県内情報公開審査会答申等から見た公文書管理の問題点」
森田 明(当会会員、人権擁護大会シンポジウム実行委員)
Ⅱ 基調講演
「公文書管理制度のあり方~公文書管理法を超えて~」
早川和宏(東洋大学法学部法律学科教授)
講師紹介
全国歴史資料保存利用機関連絡協議会調査研究委員会委員(平成25年まで)、 地方公共団体公文書管理条例研究会座長(現職)、のほか、各自治体の情報公開 審議会委員や自治体職員研修(政策法務・公文書管理等)講師等を多数勤める。
森友学園問題、加計学園問題と、国では公文書管理のあり方を巡る問題が起こっています。公文書管理は、情報公開の前提ですので、前提を欠く情報公開は砂上の楼閣に過ぎません。講演では、国・地方公共団体における公文書管理の現状を概観すると共に、望ましい公文書管理のあり方を探ってみたいと思います。
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。第60回日弁連人権擁護大会プレシンポジウム「情報公開と公文書管理」 (620KB)
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