2017年02月21日更新
政府は、過去3回に渡り廃案となった、いわゆる「共謀罪」規定を含む法案について、「テロ等準備罪」と名前を変えて、今国会での成立を目指しています。
新法案でも、旧法案の有する問題点は解消されておらず、憲法が保障する思想・良心の自由、表現の自由、通信の秘密及びプライバシーを侵害し、深刻な萎縮効果をもたらすおそれがある危険な法律です。政府は、テロ対策であることを強調し、一般人には無関係であるかのように説明をしていますが,本当に影響は無いのでしょうか。
神奈川県弁護士会では、共謀罪への関心が高まっている今、共謀罪の本質・危険性を考える講演会を企画しました。
当日は、「『共謀罪』なんていらない?! これってホントに『テロ対策』?」の共著者であり、共謀罪に詳しい山下幸夫弁護士にご講演いただきます。
みなさまのご参加をお待ちしています。
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。共謀罪の国会提出に反対する講演会 ~名前を変えても共謀罪!?テロ等準備罪の危険性~ (794KB)
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