2016年12月19日更新
本年度の第21回神奈川県弁護士会人権賞の受賞者について、選考の結果「石山 春平さん」、「山村 淳平さん」に決定しました。
受賞者名:石山 春平さん 受賞理由:1936年に出生し、小学校6年生の時にハンセン病と診断され、1952年に療養所に強制入院させられた。1968年に社会復帰後、ハンセン病の回復者としてハンセン病の差別・偏見に対して実名で社会に訴える講演活動等を行い、川崎市で地域の障がい者活動のリーダーとしても活躍してきた。
受賞者名:山村 淳平さん 受賞理由:医師として健康保険に加入していない外国人患者の診察に携わる中、在日外国人の人権侵害を認識し、強制送還された外国人を訪ねて証言を聞き取るなどして、入国管理局での長期収容、暴行、強制送還の実態などを明らかにした。その他、在日ビルマ人支援や、在留資格のない外国人の取締強化による人権侵害の調査などを行い、在日外国人を通した日本社会のあり方に問題を投げかけている。
2017年1月21日(土)に開催される『人権シンポ in かながわ2017』において贈呈式を行います。当日は受賞者から受賞のお言葉をいただく予定です。 贈呈式は12時30分から横浜市技能文化会館2階ホールで行いますので、ぜひご参加下さい。
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。「第21回神奈川県弁護士会人権賞」受賞者 詳細 (93KB)
PDFが見られないときは
このページの先頭へ