2016年03月14日更新
当日は280名の方々にご来場いただきました。
消費者問題対策委員会、人権擁護委員会・憲法問題対策本部(共催)、人権救済基金運営委員会が参加し、それぞれミニシンポジウム、映画上映会、第20回横浜弁護士会人権賞贈呈式を開催しました。
消費者問題ミニシンポ「ストップ!迷惑勧誘」では当会の松岡泰樹会員の実態報告のあと、大阪の薬袋(みない)真司弁護士の基調報告、さらには消費生活相談員の田浦さん、地域包括支援センター社会福祉士の松本さんなどを交えたパネルディスカッションが行われました。5階がほぼ満席となりました。
映画上映会では、「小熊英二監督『首相官邸の前で』」を上映しました。5階が満席となり急遽、4階でも上映するなど大好評でした。上映後には、同作品の出演者である、ミサオ・レッドウルフさんによるトークショーを開催しました。
人権賞贈呈式では、今年で第20回を迎えました。受賞者は、障がい児の施設運営をされてきた濱田八重子さんと神奈川県原爆被災者の会。こちらも、ほぼ5階がほぼ満員となり、多数の来場者の見守るなか、盛況に終わることができました。 ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
★ホームページでは最新の情報を掲載しております。
※各イベントの詳細はPDFをご覧ください。
10:00-12:00
クーリング・オフの仕組みはあるものの、実際には業者からお金を返してもらえなかったり、業者と連絡がつかなくなるなど、現在の法制度が充分に機能しているとは言えません。 これらの迷惑勧誘による被害は、どうすればなくしていけるのでしょうか。 消費生活相談員さんからの現場報告を交え、被害回復の方法や、不招請勧誘禁止制度の導入など、法規制のあり方について考えていきます。
13:00-15:30
安保関連法案の成立に反対する若者たちが「民主主義って何だ?!」「これだ!」とコールする新鮮な響きに感動した人は多いと思います。 その新しい市民運動のうねりは、3.11の後、脱原発を訴え、「首相官邸の前」に多くの人々が集まったことから始まっています。 この「首相官邸の前で」は、ドキュメンタリー映画であり、脱原発と民主主義を求める市民の活動を丁寧に追った貴重な記録です。 映画に登場するミサオ・レッドウルフさん(首都圏反原発連合)のトークもあります。
15:45-16:30
神奈川県内で人権侵害に対する救済活動、人権思想の普及・確立のための活動、その他人権擁護のための活動をされた個人・団体に人権賞を贈呈します。
※神奈川県弁護士会では、当イベントの内容を記録し、また成果普及に利用するため、会場での写真・映像撮影及び録音を行っております。撮影した写真・映像及び録音した内容は、当会の広報誌や書籍、DVDのほか、ホームページ、パンフレット等に使用させていただくことがあります。
PDFファイルが開きます。人権シンポ in かながわ2016 (1178KB)
PDFファイルが開きます。小熊英二監督「首相官邸の前で」 (911KB)
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