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イベント情報（2012年度）

PC遠隔操作事件が明らかにした取り調べの実態～無実のあなたも自白する～

2013年02月07日更新

「やっていない人が、自白なんてするはずがない」
PC遠隔操作事件は、この思い込みが誤っていることを明らかにしました。
では、被疑者・被告人とされた無実の方は、一体どういう心理状態に陥り、なぜ虚偽の自白をしてしまうのでしょうか。
この集会では、自白を得るために取調官が用いている様々な具体的手法、その危険性について、実際にえん罪被害者の弁護人を務めた弁護士、取り調べる側を経験した元検察官、取調べにおける心理に詳しい心理学者から、それぞれの経験を踏まえてお話しいただき、密室取り調べの実態、虚偽自白が生まれる過程を明らかにします。

 

詳細

日時 2013年（平成25年）3月25日（月）
午後6時30分～8時30分まで
【午後6時開場】
場所 弁護士会館2階講堂クレオ
東京都千代田区霞が関1-1-3
事前申込み 不要
参加費 無料
プログラム

◎講演

  • PC遠隔操作事件における取調べの実態
    土橋 央征 弁護士（PC遠隔操作大阪事件えん罪被害者弁護人）
  • 密室取調べの構造的な問題点
    落合 洋司 弁護士（元検察官）
  • 人が虚偽自白に至る心理状態とは
    高木 光太郎 青山学院大学大学院教授（法心理学）
  • 取調べの可視化を巡る法制審議会の議論状況
    小坂井 久 弁護士（日弁連取調べの可視化実現本部副部長）

 

◎パネルディスカッション

  • パネリスト
    土橋氏、落合氏、高木氏のほか、桜井 昌司 氏（布川事件えん罪被害者）
  • コーディネーター
    菊池 幸夫 弁護士（テレビ「行列のできる法律相談所」等でおなじみ）
     
主催 日本弁護士連合会
共催 東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、横浜弁護士会、埼玉弁護士会、千葉県弁護士会、関東弁護士会連合会
問い合わせ 日本弁護士連合会 法制部 法制第二課
TEL 03-3580-9876

 

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