2017年02月02日更新
私は、司法試験に合格する前にしていた仕事があったため、修習後はその仕事に戻るつもりでいました。そのため、就職のことはあまり考えていませんでした。
もっとも、修習生になって、とても熱心に仕事をしている指導担当の先生と毎日を過ごし、裁判所での修習、検察庁での修習で、様々な弁護士の先生の仕事を見ているうちに、弁護士として責任を持って仕事ができるようになりたいと思うようになりました。
最初は自宅を事務所にして開業しようと考えたのですが、秋の選択修習で参加したプログラム等で先輩弁護士の先生方に意見を聞いたところ、やはり、自宅で仕事をするのはあまりおすすめしないとアドバイスされました。それがきっかけとなり就職応援会に参加することになりました。
就職応援会では、私がこれまでしていた仕事の経験が活かせる事務所に入りたいと思っていたところ、現在の事務所の先生とお会いすることができました。ただ、応援会に参加されていた先生の全員とお話をしたのではありません。修習生のネットワークや修習の間に出会った先生方からの事前情報があったので、ある程度お話ができそうな先生はわかっており、就職応援会ではそのような先生と直接お話をする機会を頂いたという感じでした。
横浜は東京に比べて就職が決まるのが遅いという話がありますが、修習期間を通じていろいろな情報に接することができ、事務所の様子がわかります。ゆっくりである分だけ自分に合う事務所を見つけるチャンスは多く、いいマッチングができるように思います。
以上
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