よくある質問
法教育
法教育とはなんですか?
法や司法制度の仕組みや内容を知り、その基礎にある法的なものの考え方を理解し、身につけるための教育です。
法教育センターとはなんですか?
法や司法に興味を持たれた方々に対して、弁護士がそのお手伝いをするための窓口です。法教育の普及のため神奈川県弁護士会が設置しました。講師派遣のお手伝いだけではなく、教材作成や授業の研究、シンポジウムの開催、行政や大学等との協力、法教育センターニュースの発行などを行っています。
裁判傍聴ってなんですか?
弁護士が裁判傍聴にご一緒し、裁判の説明も行います。なお、弁護士による傍聴引率報告が法教育センターニュースに掲載されています。
出前授業ってなんですか?
弁護士が学校に行きご希望のテーマについて出前授業をします。(オンラインで実施することもご相談可能ですので、ご希望の場合は法教育センターまでご連絡ください。)
通常の講義形式から、ルール作りといった生徒参加型の授業まで内容は多彩です。なお、今まで行った授業の内容や生徒の感想が法教育センターニュースに掲載されています。
模擬裁判ってなんですか?
皆さんが、裁判官役・裁判員役・検察官役・弁護人役などを演じて、裁判を行う参加型の授業です。被告人が有罪か無罪かなどについて検討していただいた後、弁護士が解説をします。なお、模擬裁判シナリオの概要や生徒の感想が法教育センターニュースに掲載されています。
サマースクールってなんですか?
次代を担う中学生・高校生を対象に法曹の役割を認識し、刑事裁判手続きについて理解を深めてもらい、それと共に「自分で考える力」を養うきっかけにしてもらうことを目的としてサマースクールを企画・実施しております。
他にどんなことが頼めるの?
可能な限り対応していますが、人員確保や日程の都合でお受けできない場合があります。なお最近は職業体験の依頼が増えています。
どうやって頼めばいいの?
まずは当会法教育センター(電話:045-211-7711/Fax:045-211-7718)にお問い合わせ下さい。日程や内容を確認し、依頼を受けられるかを後日お答えします。
いつまでに申し込めばいいの?
人員確保の都合上、2か月前までの申込みをお願いしています。ただし、通常実施する内容以外の授業をご要望の場合は、準備に期間を要することがありますので、なるべくお早めにお申し込みください。
誰でも申し込めるの?
5人以上の申込みであれば誰でも申込めます。
これまでの申込みとしては、公立私立を問わず中学や高校からのものが最も多いですが、それ以外にも、教育委員会、教員の勉強会、商工会議所など各種団体の研修、小学校、市町村等の行政機関、といった各種団体から申込みがされています。
法律のことを全く知らないのですが申し込んでもいいのでしょうか?
法律知識は不要です。
平日昼間だとすると、学校の申込みでは通常授業との兼ね合いを皆さんどうされているのでしょうか?
社会科や総合学習の時間を利用しているようです。その他、推薦入学が決まった後の期間や、文化祭の準備期間など、スケジュールに余裕のある時期を利用されている学校もあるようです。
講師派遣の依頼ではなく、法教育センターと情報交換などがしたいのですが?
法教育センターでは全国の大学高校中学・行政・教員勉強会などと、相互に様々な協力をしています。